ビタミンAとは?
ビタミンA(レチノール)は脂溶性ビタミンの1つで、主に動物性食品に含まれており、体内ではレチノール・レチナール・レチノイン酸といった3種の活性型で作用しています。
ビタミンAは皮膚や粘膜の正常保持・視覚の正常化・成長および分化に関与しているため、不足すると皮膚や粘膜の乾燥・夜盲症・成長障害・胎児の奇形などを引き起こす恐れがあります。
また、ビタミンAは脂溶性であることから過剰摂取にも注意が必要です。
食品中には、ビタミンA以外に体内でビタミンAに変換されるプロビタミンA(ビタミンAの前駆体)というものがあります。
プロビタミンAは主に植物性食品に含まれ、赤や黄色の色素であるカロテノイドがよく知られています。
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