【6月12日 AFP】
米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)は11日、米国の17州で少なくとも167人がトマトを食べてサルモネラ菌に感染したと発表した。生産業者らは業界が「崩壊寸前」の状態だと危機感を募らせている。
FDAの発表によれば、少なくとも23人が「セントポール(Salmonella Saintpaul)」という種類のサルモネラ菌に感染し入院した。「セントポール」は珍しい種類のバクテリアで、感染による死亡の可能性もある。感染源は生のトマトだとされている。
米国内のスーパーマーケットやレストランでは、トマトを店頭やメニューから撤去し、サンドイッチやサラダからも抜くなどの対応を余儀なくされている。
(c)AFP
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http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2403913/3024589
4日から「歯の衛生週間」が始まりましたが、皆さんはご存じですか。この運動は昭和3年、6月4日(むし)にちなんで、日本歯科医師会が「虫歯予防デー」としたのが始まりだそうです。それから80年、日本人の歯の健康は相当改善されたといいます。今では「8020」運動といって、80歳で自分の歯を20本残そうという運動がありますが、自分の歯でしっかりと噛(か)み、食事を味わう。この楽しみは、いつまでも持っていたいですね。
今回は、アンチエイジングフードを語る上で外すことができない、歯とアンチエイジングのお話を少ししましょう。
自分の歯で噛んで食事をする。噛む回数も、いつもより多めにしっかりと。こうすることにより、まず食事の味がより豊かに口の中に広がり、調味料に頼らない本来の味を楽しむことができます。噛むことで味覚が研ぎ澄まされるのですが、なにより、食材の本来の味を味わえるということは、アンチエイジングの第一歩です。
加えて、よく噛むと満腹中枢は刺激され、食べ過ぎを防ぎますし、同時に消化酵素もたくさん出るので胃腸にもいい。顎(あご)をしっかりと動かすことは、脳の活動を活発にするので、頭にもいいそうですよ。
こうやってみてみると、アンチエイジングにとって、歯はすごく大切なのですね。
大切なことを忘れていました。よく噛むと、口の周りの筋肉を使うので、表情が豊かになります。体にいい食事をよく噛んで食べると、体が喜ぶだけでなく、見た目も若々しくなりますよ。
産経ニュース
【4月27日 AFP】
小麦価格の世界的な高騰を受けて日本政府は、米粉(コメの粉)の増産に補助金を出すことを検討している。日本経済新聞(Nikkei Business Daily)が27日報じた。
日本経済新聞によると、政府は来年にも米粉増産を後押しする法案を国会に提出すると見られている。
農林水産省は、小麦の代わりにコメを生産する農家へ補助金を出すことを検討しており、2009年度予算に盛り込みたい考え。また、将来的には輸入小麦の2割を米粉で置き換えることも視野に入れているという。
日本は小麦の全消費量の9割を輸入に頼っており、農水省は小麦価格の高騰を懸念しているという。
現在、米粉は小麦粉よりも高価だが、既に小麦の代替としてパンや洋菓子などで利用されており、小麦アレルギーの人も食べられる食品としても注目されている。
日本の2007年度の食糧自給率は、悪天候やコメ消費量の減少などで39%と低迷し、13年ぶりに40%を下回った。
(c)AFP
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http://www.afpbb.com/article/economy/2384085/2874348